個人事業主となったので今年から自分で確定申告をしないといけないわけですが、青色申告をしておくと税務上の優遇措置が受けられます。開業届の方はその名の通り事業開始を知らせる手続きで、提出を義務付けられているわけではありませんが、青色申告は開業届けを提出していないと受理してもらえません。
ということで、両方の書式をあらかじめダウンロードして記入し、コピーも取って(※)いざ税務署へ。
税務署に入ると、確定申告の時期が近いから(?)か、特設の受付コーナーが設置されていました。持参した書類を渡すと、さーっと確認してポンポンと受領印を押して、コピーしておいた控え分を渡されて「はい、けっこうです。」
この間、ものの15秒ほど。思わず「これだけですか?」と聞いてしまいましたが、先方はそんな反応に慣れているのでしょう、笑顔で「はい、これだけですよ。」とあっさりと言われてしまいました。もうちょっと何か聞かれたりするのかと思って身構えて言った自分がアホらしくなるほど拍子抜けしてしまいました。
ただ、プロの仕事はスゴイなぁと思う反面、ホンマにちゃんと確認したんか?と疑心暗鬼にもなってしまいました。だって、帰ってきて控えの方を見たら、「○○税務署長 ○年○月○日提出」という部分を記入し忘れて提出していたことに気付きましたから。まぁこれくらいはどうでもいいところなんでしょうけど。
・・・というか、官公署へ提出する書類作成のプロたるもの(=行政書士=私のことです)が、そんなことではアカンやんと反省した一日でした。(苦笑)
(※)記入する時に若干分からない項目とかもありましたが、今時はネットで調べればいろんな方が情報を書いてくれています。その中で一番役に立ったのが、自分であらかじめコピーを取って正副2通提出するというもの。税務署では控えを渡してくれないので、自分で持って行ったコピー分に受領印を押してくれたものが控えになるそうです。この控えが後日他の手続きで必要になることもあるらしく、後からそのような資料をもらおうと思っても意外と面倒とのこと。ご参考までに・・・
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